金山駅徒歩2分で通える歯医者「まさき歯科・こども歯科」の石井です。
今回は歯周病と早産の関係性についてです。
歯周病と早産の関係性
お口と子宮は離れている為イメージがしにくいのですが、歯周病の妊婦さんは歯周病でない妊婦さんに比べて約5〜7倍も早産になりやすいのです!!
歯周病は、歯を支えている歯ぐき(歯肉)や歯槽骨(しそうこつ)を破壊する炎症性の病気で、全身の様々な病気との関連が明らかになってきています。
歯周病になると、出産のサインになる物質や子宮収縮を促進させる物質が過剰に産出されるため、早産のリスクが高まります。 また、妊娠期には、女性ホルモンの増加により炎症に対する反応が増し、口の中での歯周病原因菌が繁殖しやすくなります。
元気な赤ちゃんを出産する為には、妊娠・出産の前からしっかりと歯周病の予防や治療を行う必要があるのです。