妊娠中は気軽に歯医者さんに行くこともできなくなるため毎日の口腔ケアが重要になってきます。
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歯磨きの基本
1か所を20回以上、歯並びに合わせてハブラシを動かしましょう。次の3つのポイントに注意することが大切です。
きちんとあてる
毛先を歯の面にあてるハブラシの毛先を歯と歯ぐき(歯肉)の境目、歯と歯の間に、きちんとあてる。
軽い力で動かす
軽い力で動かす毛先が広がらない程度の軽い力(150~200g)で動かす
小刻みに動かす
小刻みに動かす5~10mmの幅を目安に小刻みに動かし、1~2本ずつ磨く
歯磨きの工夫
「歯磨きの基本」を守りながら、毛先の届きにくい歯も工夫して丁寧に磨きましょう。
でこぼこ歯並び
前歯のでこぼこしている歯は1本1本にハブラシを縦にあてて毛先を上下に細かく動かしましょう。
背の低い歯
奥歯の背の低い歯に対しては、ハブラシを斜め横から入れて、細かく動かしましょう。
歯と歯ぐき(歯肉)の境目
歯ぐき(歯肉)に対しては45度の角度に毛先をあててハブラシを5mm幅程度で動かしましょう。
デンタルフロスの重要性
歯ブラシだけではお口の約60%の汚れしか掃除できないと言われています。
ハブラシのみでは落ちにくい歯と歯の間の汚れはデンタルフロスを使用して、しっかり除去してむし歯を予防しましょう。