金山駅より徒歩3分で通える「まさき歯科」院長石井です。
可愛いお子様の成長に伴い可愛い前歯が生えてくると歯磨きってどうすればいいの?って悩むと思います。
また仕上げ磨きをどうしても嫌がってお困りの方は多くいらっしゃると思います。
仕上げ磨きの時間になると
- 今日はできるかな?
- また嫌がって泣いてしまわないかな?
などなど・・・
多くの方が、お子様の仕上げ磨き・歯ブラシにストレスを感じているのではないでしょうか?
そんな方の為に今回は歯ブラシや仕上げ磨きを嫌がってしまう低年齢のお子様への
「仕上げ磨きの考え方やコツ」を紹介致します。
子どもが仕上げ磨きを嫌がる理由
そもそもお子様が2歳以下の場合、年齢的な発達の意味合いで歯ブラシなど不快な事を我慢した許容出来る年齢ではありません。
例えるなら、6ヶ月のお子様が歩くことができなくてもストレスに感じる方はいないと思います。
それと同じような意味合いで2歳以下のお子様は仕上げ磨きを嫌がることが多く見られます。
その事を念頭において頂くとストレスが軽減されるのではないでしょうか?
仕上げ磨きの考え方・とらえ方
嫌がる理由でも述べさせていただきましたが、2歳以下のお子様は高確率で歯ブラシを嫌がります。
高確率でできないことに対してお母様が
「今日は泣かずにできるかな?」
「今日は上手にできるかな?」
とストレスを感じる必要性がそもそもないのです!
言い方は悪いですが、低年齢のお子様は
「どうせ泣くので、泣かせない努力をする必要がそもそもないのです」
お子様を泣かせない努力をするより、
「泣いているお子様をどのように歯ブラシをするか?」
に重点を置いて仕上げ磨きをおこなって頂いたほうが気持ち的にも楽になると思います。
泣いている状態で歯ブラシを行っても歯ブラシそのものを嫌いになることは少ないです。
泣かずに歯ブラシを上手にできるようになるより、泣きながら仕上げ磨きを行っているうちに、
「仕上げ磨きをされることを諦めてやらせてくれるようになる」
この考え方を持って仕上げ磨きに取り組んで頂くと3歳以上にお子様が成長した時にすごく楽に仕上げ磨きが行えるように成ると思います。
3歳未満の仕上げ磨きのやり方
医療法人SDCの小児歯科を監修していただいている平場鉄矢先生がYou Tubeで
「嫌がる3歳未満の仕上げ磨きのやり方」
をアップされているので、御覧ください。
まとめ
「そもそもお子様が小さいうちは、仕上げ磨きを嫌がる事は当たり前の事」
と言う意識を持って頂き、嫌がることをストレスに感じる必要はないという事です。
それよりも、泣いているお子様にどうやって仕上げ磨きを行うか?
に重点を置いて仕上げ磨きを行うと気持ちが楽になると思います。
仕上げ磨きは1日の中で大変なイベントだと思いますが、少しでも保護者の方の仕上げ磨きの手助けになれば幸いです。